行動の話
認知症は、気づいたときが始めどき。その”ちょっと変かも”を見過ごさないで。「怒る」、「怖がる」は最初のサイン。新着!!

信じたくないという気持ちはわかるが、その引っ掛かりを無視しない方がいい。家の中や散歩中の犬の普段の姿を見ている中で、認知症かな?と少しでも頭によぎったときは、それくらいのタイミングでサプリメントを始めても早すぎることはな […]

続きを読む
神経の話
発作が減らない!? 「効かない」と思ったその先へ。特発性てんかんの投薬治療の選択肢。

「薬を飲んでいるのに、発作が減らない。」「このまま悪くなってしまうのではないか。」 目の前で起こる発作は、見ている方としてはつらい。こんなことがずっと続くのかと怖くなるのはよくわかる。診察をしていると、これ以上打つ手があ […]

続きを読む
行動の話
「足りない」? 「おいしい」? 「不安」? 若い犬の拾い食い。探索行動が所有欲に変わるとき。

若い犬の拾い食い。その原因は次の3系統に分類される。「足りないから食べる」、「美味しいから食べる」、「不安だから食べる」。体格がしっかりしていて、下痢も嘔吐もない。ということであれば、「足りないから食べる」なんてことはな […]

続きを読む
神経の話
”ふるえ” も ”けいれん” もなく倒れる。それは脳の発作ではない! ― てんかんと間違われる「失神」の正体

横になって手足を自然に投げ出している状態。よくある寝姿だ。そこからゆっくりとある動きがその犬に生じてくる。両手は前に突っ張るように伸びていき、それと同時に首が後ろに反っていく。後方回転するかのような体勢だ。目はぼんやりと […]

続きを読む
行動の話
猫の過剰なグルーミング。毛が薄くなってきたら、獣医師と飼い主は役割を分担して、原因と対策を一緒に考えよう。

猫の体の毛が薄くなる。お腹や内股、腕に見られることが多い。きっとしつように舐めているはずだ。かゆみとかストレスとかを原因として考えるわけだが、ストレスと一口に言っても範囲が広い。おおもとが何かの病気であることもある。例え […]

続きを読む
神経の話
その発作、原因は”音”かもしれない。聴原性反射性発作。音で始まる猫のもう一つのてんかんを知っていますか?

入院室にある個室の扉の開け閉めに反応してビクッとする。ステンレス同士がこすれたり当たったりして音が鳴るときだ。コントロールが崩れたてんかんの調整をするために入院中だった。中にいる猫のそんな怯えたような姿を見て、もしや音に […]

続きを読む
行動の話
それでもいっしょに生きていくために ― 犬の認知症と向き合うということ

「認知症が一番怖い。」 ある犬の飼い主の言葉だ。犬は普通に食べるし元気はあるのだが、意思の疎通ができなくて行動を制御できない。吠えることをやめさせられないし、グルグル回ることを止められない。理解の及ばない得体の知れない無 […]

続きを読む
神経の話
てんかん診断の境界線。意識はあるのに体が勝手に動く。焦点性発作と運動異常症のあいだで。

横たわって全身の激しいケイレンが起きるケースであれば、てんかんの診断はしやすい。一方、体が部分的に異常な動きをする場合、それをてんかんと言っていいものかどうかを決めきることは、なかなか難しい。焦点性発作なのかどうかをどう […]

続きを読む
行動の話
うちの子の“ビビり”は悪くない。不安を抱えて生まれてきた本当の意味を知る。

オオカミにどのようなイメージをお持ちだろうか。いたって友好的だという印象を持つ人はまずいないだろう。むしろ逆だ。敵対的である。警戒心が強く、人間が姿を見せれば逃げ、近づけば威嚇し、一線を超えようとすれば攻撃してくるはずだ […]

続きを読む
神経の話
ふるえは痛み? 不安? それとも…。白い小さな犬がかつて教えてくれたこと。髄膜脳炎のお話。

全身のふるえは、体が痛そうだと飼い主は感じることもあるようだ。来院したときは、当然、緊張でふるえることが多い。そして、その緊張によって、痛いところがあったとしてもなかなかそれを表現してはくれない。動物にしてみれば、それど […]

続きを読む