犬の吠える、うなる、咬む
猫の鳴く、家具に爪とぎ、トイレの失敗
こんなお悩みありませんか?
飼い主様と一緒に犬猫の問題行動に取り組みます
当院では、犬と猫のさまざまな問題行動の診療を行っています。
カウンセリングでじっくりお話しをお聞きし、なぜそのような行動をとるのか、動物行動学の観点から要因を分析します。その上で、それぞれのご家庭のご事情に配慮した、無理なく取り組める対策を提案し、その様子を見守りながら進めていきます。また、重症でより本格的な対応が必要な場合は、適切な診療施設をご紹介します。
ワンちゃんネコちゃんの行動でお悩みがあればお気軽にご相談ください。
ペットとより良い関係をつくるために、一緒に取り組みましょう。

こんなことでお困りではないですか?
犬&猫の 問題行動 とされていること
- うなる、咬む(飼主や他人、他の犬に対して)
- 吠える(他人や他の犬、チャイムの音、電話の音などに対して)
- トイレ以外の場所で排泄する/猫のマーキング
- 食糞する
- 散歩中の問題(吠える、リードを引っ張る、歩かない、拾い食いなど)
- 体を触らせてくれない、歯磨きや足拭きができない
- 留守番ができない
- 同居犬猫と仲が悪い
- ひとつの行動を繰り返す(体をなめる、尾を追いかけたりかじったりするなど)
- 恐怖や不安(他人や他の犬、車、雷や花火の音などに対して)

行動診療とは
飼い主様が犬や猫と生活する中で困っている行動について、動物行動学の正しい知識に基づき、改善に向けて取り組むことを行動診療といいます。
赤ちゃんの時期からの予防のアドバイスも
問題行動の予防対策は、動物が若い時期から始めることもとても大切です。子犬や子猫の様々な行動への対応の仕方や暮らし方についてのアドバイスも行っていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
他に原因がある場合は
問題行動の中には、しつけや行動の問題ではなく、認知症やてんかんといった脳神経疾患による症状であることもあります。行動診療を進める中で、脳神経の病気の可能性が考えられる場合は「認知症・てんかん外来」で初期診断を行い、その他の疾患の可能性が考えられる場合にも、「一般診療」で、幅広く対応いたします。
どのように治療を行うかは、飼い主様と相談しながら進めますので、ご安心ください。




行動診療のオンライン相談・診療を始めました。
診療の流れ
ご予約
まずは、ご来院、またはお電話にて通常の診察のご予約をお願いいたします。
身体検査とカウンセリングを実施する日程を設定します。

準備
動物の行動を言葉で表現することはとても難しいと思いますので、可能な範囲でデジタルカメラやスマートフォンなどで動画を撮影しておいてください。

初回カウンセリング(1~1.5時間)
カウンセリング当日は、ペットと一緒にご来院ください。問題行動の詳細や生活環境について、お話しを伺います。投薬が必要になることもありますので、血液検査を実施します。

対策の提案
カウンセリング結果をもとに、暫定的に診断し、それぞれの動物の性格や飼い主様のライフスタイルにあった対策を提案します。また、必要と判断された場合に、お薬を処方します。後日、飼い主様宛にレポートをお送りします。

各家庭で実行
提案した対策を、ご家庭で実施していただきます。

再診、フォローアップ(30分~1時間)
ご家庭で対策を実施していただいた様子を確認し、アドバイスや対策の再検討・修正を行います。

Q&A
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費用はどのくらいですか?
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・初回カウンセリング:7,810円(税込)(次回までの電話やメールによるフォローアップを含む)+診察料
・再診カウンセリング:3,520円(税込)(次回までの電話やメールによるフォローアップを含む)+診察料
・その他の相談(30分毎):2,750円(税込)
・必要な検査や投薬は別料金となります。
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必ず問題は解決しますか?
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問題とされる行動は、その動物の本来の行動であることも多いため、それをまったくゼロにすることはできません。したがって、困った行動の回数が減ったり、程度が弱まったりするなど、一緒に生活していく上で許容できる妥協点を探ることが目標になります。必ず解決する保証はありませんが、少しでも問題が改善されることを目指して、ご家族と動物との関係性がより良くなるようなサポートをしていきたいと考えています。
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どのくらい時間がかかりますか?
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ケースによって異なりますが、通常、最初のうちは2週間に1回程度で再診させていただきます。その後の状態によって、1ヶ月に1回などのように、間隔を空けていくことが多いです。一般的に、治療期間は半年から1年ほどかかります。ただし、生涯にわたって治療が必要なケースもあります。
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