うちの子はどうして・・・?
飼い犬や飼い猫の問題行動でお困りの方へ

行動診療とは

飼い主様が困っている、あるいは、人間社会と協調できない動物の行動(問題行動)を、行動学の正しい知識に基づいて、改善に向けて取り組むことを行動診療と言います。

問題行動は、動物にとっては正常であることもあれば、異常であることもあり、なぜその行動が問題であると人間に認識されているのか、その要因を探って分析し、それぞれのご家族や動物に合わせた対応を提案します。そのために、十分な時間を取って、飼主様から日常生活のご様子について詳しくお話を伺うようにしています。

行動診療とは

予防のアドバイスも

予防のアドバイスも行います

問題行動の予防対策は、動物が若い時期から始めることもとても大切です。子犬や子猫の様々な行動への対応の仕方や暮らし方についてのアドバイスも行っていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

- 他に原因がある場合は ―
行動診療を進める中で、問題とされる行動が脳神経疾患による症状である、あるいは両者を区別できないような場合は、脳神経内科として(脳神経内科はこちら)、その他の疾患による症状の可能性も考えられる場合は、総合診療科として(総合診療科はこちら)、幅広く対応いたします。

行動診療
行動診療
行動診療

こんなことでお困りではないですか?

犬&猫の 問題行動 とされていること

  • うなる、咬む(飼主や他人、他の犬に対して)
  • 吠える(他人や他の犬、チャイムの音、電話の音などに対して)
  • トイレ以外の場所で排泄する/猫のマーキング
  • 食糞する
  • 散歩中の問題(吠える、リードを引っ張る、歩かない、拾い食いなど)
  • 体を触らせてくれない、歯磨きや足拭きができない
  • 留守番ができない
  • 同居犬猫と仲が悪い
  • ひとつの行動を繰り返す(体をなめる、尾を追いかけたりかじったりするなど)
  • 恐怖や不安(他人や他の犬、車、雷や花火の音などに対して)

犬猫の問題行動

当院の取り組み・獣医師のメッセージ

当院の取り組み・獣医師のメッセージ

日頃の診療の中で、動物の行動についての相談は、診療の合間や何かのついでに飼い主様から打ち明けられることが多く、なかなかその対応にこれまで時間を割くことができずにいました。飼い主様にとっては深刻な悩みの種であるはずなのに、話だけ聞いて終わることがほとんどで、そういった不十分な対応を改善したいと以前から思っていました。

本来であれば、行動診療の認定医をご紹介したいところではあるのですが、日本では、2013年に認定医制度が設けられたばかりで、まだ認定医の数が少なく、すべての飼い主様がその恩恵にあずかれないという現状があります。

そこで、少しでもその受け皿になれればと思い、認定医のアドバイスや指示を受けながら、犬猫の問題行動の対応に取り組む場を設けることにしました。もちろん、ご要望がある場合は認定医、あるいは認定医候補の先生方をご紹介いたしますので、その際はお申し付けください。

診療の流れ

ご予約

まずは、ご来院、またはお電話にて通常の診察のご予約をお願いいたします。
身体検査とカウンセリングを実施する日程を設定します。

ご予約
STEP
1

問診表のご提出

前もって問診票をお渡しし(返送用封筒とともにお渡し or 郵送)、わかる範囲で記載して頂き、予約日の7日前までに返送してください。なお、動物の行動を言葉で表現することはとても難しいと思いますので、可能な範囲でデジタルカメラやスマートフォンなどで動画を撮影しておいてください。ください。

問診表のご提出
STEP
2

初回カウンセリング(1時間程度)

カウンセリング当日は、ペットと一緒にご来院ください。頂いた問診表をもとに問題行動の詳細や生活環境を伺います。投薬が必要になることもありますので、血液検査を実施します。この日はこれで終了です。

初回カウンセリング
STEP
3

治療計画の立案

カウンセリング結果をもとに、行動診療の専門家のアドバイスを仰いだ上で暫定的に診断し、それぞれの動物の性格や飼い主様のライフスタイルにあった目標を設定します。後日、飼い主様宛にレポートをお送りします。

治療計画の立案
STEP
4

各家庭で実行

治療プランに沿って、ご家庭で動物にアプローチしていただきます。

各家庭で実行
STEP
5

再診、フォローアップ(30分~1時間)

その後の経過を確認し、アドバイスや治療プランの再検討・修正を行います。

再診、フォローアップ

STEP
6

Q&A

費用はどのくらいですか?

・初回カウンセリング:7,810円(税込)(次回までの電話やメールによるフォローアップを含む)+診察料
・再診カウンセリング:3,520円(税込)(次回までの電話やメールによるフォローアップを含む)+診察料
・その他の相談(30分毎):2,750円(税込)
・必要な検査や投薬は別料金となります。

必ず問題は解決しますか?

問題とされる行動は、その動物の本来の行動であることも多いため、それをまったくゼロにすることはできません。したがって、困った行動の回数が減ったり、程度が弱まったりするなど、一緒に生活していく上で許容できる妥協点を探ることが目標になります。必ず解決する保証はありませんが、少しでも問題が改善されることを目指して、ご家族と動物との関係性がより良くなるようなサポートをしていきたいと考えています。

どのくらい時間がかかりますか?

ケースによって異なりますが、通常、最初のうちは2週間に1回程度で再診させていただきます。その後の状態によって、1ヶ月に1回などのように、間隔を空けていくことが多いです。一般的に、治療期間は半年から1年ほどかかります。ただし、生涯にわたって治療が必要なケースもあります。

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