行動診療科
不安のない診察のために fear free pre-visit pharmaceuticals
2022年6月15日
「怖がって震えている動物に、なぜ何も対策をせずに処置をするのか。」 アメリカの動物病院では、犬や猫に躊躇なく鎮静剤を使うことが知られています。アメリカでは、大型犬が多く、保定に人員を要することと、動物に優しくというコンセ […]
問題行動の診療(ビーグルの吠え)【4】
2022年4月27日
前々回は、吠えのきっかけを2つに絞り込み、前回は、その対策として、お家で飼い主様にしていただいた行動修正法をご紹介しました。 今回は、当院で行った対策をご紹介します。 来院後、ケージに入れる前に、スタッフが交流したり、遊 […]
問題行動の診療(ビーグルの吠え)【3】
2022年4月11日
前回は、吠えのきっかけを2つに絞り込みました。 社会的要求(人や犬と触れ合いたい、遊びたい、関りを持ちたいという要求) 障壁に対する不満(閉じ込められていることへの不満) そして、これらに対して、行動修正法を実施しました […]
問題行動の診療(ビーグルの吠え)【2】
2022年3月18日
前回は、吠えのきっかけを5つ考えました。 要求(社会的、生物学的、環境的)または関心を求める行動 障壁に対する不満(閉じ込められていることへの不満) 分離不安 社会的促進(他の犬の吠えに同調した吠え) 来院や動物病院、ト […]
問題行動の診療(ビーグルの吠え)【1】
2022年3月7日
2021年11月、ビーグル(2歳の去勢オス)の吠えの行動診療を行いました。 ペットホテルやシャンプーで預けている最中の吠えの行動についてのご相談でした。 特に、ケージの中で待機している時と、人が通りかかった時に吠えること […]
アルファシンドローム
2022年1月26日
北極圏に位置するクイーン・エリザベス諸島は、あまりにも僻地なため、そこに棲息するホッキョクオオカミは、他の大陸のオオカミと比較して、人間から迫害を受けてこなかった歴史があります。そのため、彼らは人間を恐れることがなく、自 […]