総合診療科

動物の健康を総合的に管理する診療科で、症状や健康問題の種類を問わず、幼齢期から高齢期まですべてのライフステージのケアを担います。

日々の生活の中でよく見られる、元気・食欲の低下、嘔吐、下痢、皮膚や耳の痒み、咳、排尿の異常、怪我などといった様々な症状を診察し、必要に応じて、血液検査、X線検査、超音波検査、尿検査、便検査、皮膚検査などを活用し、診断・治療していきます。

些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。対応ができない検査や手術については、適切な診療施設をご紹介いたします。

行動診療科や脳神経内科で、原因が別にあると考えられる場合は、総合診療科で可能な範囲で対応いたします。

予防

犬の混合ワクチン

犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬伝染性喉頭気管炎、犬パルボウイルス感染症、犬パラインフルエンザウイルス感染症、犬コロナウイルス感染症、レプトスピラ症を予防します。

子犬への接種

初乳を通して母親から譲り受けた免疫(移行抗体)を持っている間は、病気にかかりにくいですが、それと同時にワクチンを接種しても効果を得にくい時期でもあります。したがって、移行抗体がなくなる時期を待ちますが、その時期には個体差がありますので、ワクチン接種の回数は、子犬によって全部で2回あるいは3回とまちまちになります。それぞれの接種時期と接種回数については、獣医師にご相談ください。

成犬への接種

年に1回のワクチン接種を推奨しています。当院では、複数種類のワクチンをご用意していますが、どれを接種するかはペットの行動範囲や生活環境によって選んでいただいています。詳しくは、獣医師にご相談ください。

猫の混合ワクチン

猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス病、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症を予防します。

子猫への接種

一般的に生後8週齢前後に1回目、12週齢以降に2回目のワクチン接種を行います。

成猫への接種

年に1回のワクチン接種を推奨しています。当院では、複数種類のワクチンをご用意しております。

狂犬病予防接種

狂犬病予防法で、生後91日齢以上の犬に狂犬病予防注射を接種することが義務付けられています。初年度の混合ワクチンが終わって1ヶ月後の生後約4ヶ月齢のときにご来院頂ければ、当院で注射と登録・注射済票の交付を行うことができます。2年目以降は、自治体からのハガキをお持ちの上ご来院ください(年1回)。

フィラリア予防

フィラリアを持つ蚊に刺されることで感染する寄生虫疾患です。最終的に心臓や肺動脈に寄生し、心不全を起こします。当院では、5~12月までの予防をお勧めしており、錠剤、粉剤、チュアブルタイプの予防薬をご用意しています。

ノミ・マダニ予防

ノミやマダニは春と秋に活動が活発になります。ノミがもたらす被害として、ノミアレルギー性皮膚炎や瓜実条虫の寄生が代表的です。人間では猫ひっかき病の原因にもなります。ダニがもたらす被害として、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が知られています。当院では、スポット(背中に垂らす)タイプと飲み薬を取り扱っています。

健康診断

定期健診

病気の早期発見と健康管理のために、毎年春と秋に犬猫の健康診断を実施しています。基本は血液検査ですが、X線検査や超音波検査、尿検査などを組み合わせて、総合的な評価を行うこともできます。最低でも1年に1回、ペットの健康状態を把握して頂くことをお勧めしています。是非ご利用ください。

健康チェック

一般的な身体検査による健康チェックも随時お受けしていますので、ちょっとしたことでも気になることがあれば、遠慮なくご来院ください。

子犬と子猫の健診

子犬や子猫の場合は、成長が早いので、月1回の来院をお勧めしています。食事の量や接し方など、一緒に生活していく上でお困りのことがその都度あることと思います。健康診断とともに生活相談としてもお受け頂けますので、お気軽にお問い合わせください。